お留守番、始めてです。: ねこじゃら日記

2013年01月22日

お留守番、始めてです。

福ちゃん、新年を一人で迎えました。
初日、私の訪問を「ママがかえってきたぁ！！！」と
勘違いしてルンルンで玄関に出迎えるも
私と気が付いてあわてて走り去りました・・・
それにしても、私と気づくまで、しばらく玄関でゴロンゴロンしてたのですが
（猫にも思い込みってあるのか・・・全く気付かづにいます・・・）
私もしばし福ちゃんのゴロンゴロンを鑑賞。
ウン？なんか変だぞと我に返った時の顔は
目が点！状態です

実はこのパターンは結構ありまして
初日はお家の方が帰ってきたと思う猫さんがいるんですよね・・・
全く私と気づかず福ちゃんのように玄関先でゴロンゴロン・・・
ビビリ猫さんでも初日は勘違いのおかげで会えることもあります
当然２日目は出迎えはないですが

もしくは、喜び勇んで出てくるもキャットシッターの私とわかり
「・・・あぁ・・・ぼくってやっぱりお留守番だったんだぁ・・・がっくし・・・」
とうなだれながらトボトボと階段を登っていく姿が涙を誘います（笑）

福ちゃんは２日目からは絶対私の手が届かない
ベッドの下に引き籠ってます
でもご飯もよく食べ、うんちおしっこも快調です
おもちゃをふると興味津々で目で追ってるので
あとは福ちゃんが自分の意志で出てくるのを待ってみます
長年キャットシッターをしていて分かったことは
人見知りねこさんとの関係を築くのは
とにかく猫さんの時間に任せること
安心安全と猫さんが判断し、自分の意志で出てきたときは
もう隠れたりしないんですよね！
その時間は猫さんによって違うので、ひたすら猫任せなんです

福ちゃんはシッター後半でベッドの奥から手前まで前進してきましたが
なかなか出てきません・・・
手を伸ばしてナデナデすると嬉しそうにゴロゴロ、お腹もだしてリラックス！
でもなかなか出てきません・・・
そんな時はキャットレポート（お客様への報告書）を書いたりします
「今日も元気な福ちゃんですが、ベッドの下からでてきません・・・」と
書いていたら、足元をフワリと何かかが通り抜けます・・・福ちゃんです
レポート書き直さなきゃ！

猫っていい意味で人の気持ちを裏切りますよね。
それは猫の魅力でもあります

２０１３年も私の師匠にゃんこ先生に教わりながら
キャットシッター道を歩いていきます